6月14日土曜日 【Enamel Fetish Night】エナメルナイト
- studio s3
- 5月26日
- 読了時間: 1分
黒が、光を犯す。反射するたび、まとう者は見る者の視界を独占する。
エナメルは柔らかくもなく、馴染みもしない。 動きを制限し、皮膚に密着し、体の輪郭を容赦なく浮かび上がらせる。 息をするたびに引き攣るその質感は、着心地ではなく緊張を与える。
だからこそ、まとう人間の“芯”が試される。なぜならこの素材は、媚びる者を決して引き立てない。 そこに立つ者が、自らを“主張”できるか――それだけが問われる。
一方で、見る側にも逃げ場はない。視線を逸らす理由を与えてくれないからだ。艶、硬さ、重み、そのすべてがこちらに問いを投げかけてくる。
「あなたは今、何を感じている?」と。

この夜は、ただのフェティッシュイベントではない。
そこに立つ者と、それを見つめる者。どちらの在り方も、否応なく露わになる場だ。
ドレスコードはございません。ただし、過度な露出はご遠慮くださいませ。
艶と緊張が支配する空間にて、お待ちしております。
6月14日土曜日です。
Comments