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永遠に美しく by 栄

ご機嫌麗しゅう御座います。栄です。


つくづく夏というものは命ある者にとって地獄の季節ですね。梅雨明けの知らせは死刑宣告のようなもの。

冷ややかな月光に馴染んだこの肉体では、夏の昼の射るような痛く強烈な陽光に、ほとほと参っております。(ここで十字架の絵文字)完全に吸血鬼の生態。

自衛官であった頃に海の上で見張りなんぞをしていたとは、今では到底考えられません。任務でジブチやら何やら、息をするのも辛い極熱の地に赴いた事もあった。

五体満足でよくぞ任を果たしたものである。


吸血鬼には元々憧れがあります。永遠なる美、ひとを惑わす魔性、人外のパワー!夢の詰まった存在です。

ジョジョのDIOをきっかけに「吸血鬼」というものに興奮し、映画ではコッポラのドラキュラ、インタビューウィズヴァンパイア、クイーンオブヴァンパイア、書籍ではブラム・ストーカー、種村季弘や須永朝彦の吸血鬼小説集を読んだり、色々と吸血鬼嗜癖を開拓致しました。

先日の8月24日は吸血鬼ブームを巻き起こしたポリドリの命日だったというのもあり、吸血鬼を語りたい衝動に駆られている。